
少し前の話であるが、夕張フォーラムを終えて私はすぐ当麻に戻った。7日から12日まで6日間初めてまとめて休んだ。この間、しばらく手入れができなかった自宅周囲の森の間伐をした。最も暑い日が続いていたときで1時間仕事して2時間休むという状況であった。このような汗のかきかたは好きだ。森の木々を選別して将来どの木を伸ばすかを考えながら間伐するのも楽しい。テレビでフィンランドの森の住民は木を切るときにその木に触れて3回周り、斧で木をノックすると木の精がその木から移るというしきたりがあることを知った。こういう儀式も大好きだ。真似をして木を切った。どんな植物にも命があり、精霊が宿る。精霊に断って生きていたいと思う。私たちが生きてはいない将来のかたるべの森がどのようになるか、森に眠っている愛犬ロクとゴロのそばに埋めてもらいたいものだ。写真は愛機のチェンソー。奥の機械は奥さんの父の形見である。ところで骨董的な愛機ハクスバーナーはどこへ行ったか?
この1ヶ月、ゆうゆう24と私たちにとっては多様に活動した1ヶ月であった。
まず、8月4日、5日の夕張フォーラムを成功のうちに終えた。全国から150名が参加し、卒業生、スタッフ50名が準備と当日のために活躍した。
夕張フォーラムでは学生たちはゆうゆう24が指定管理者となったはまなす会館を拠点に寝袋で過ごしながら前日から12時過ぎまで準備をした。当麻町のかたるべの森はじめ多くの横井ゼミの卒業生がかけつけてくれたことは心強いことであった。
もちろん現横井ゼミ生も全員参加した。休む間もなくゼミ生たちは18日、19日の当別町の24時間チャリティイベントの準備と運営に大きな役割を発揮した。とりわけ斉藤君は実行委員長として3ヶ月に渡り地域の人たちと実行委員会を開催し、30にもおよぶ団体をまとめ、学生の中心となって準備し、このイベントを成功させた。横井ゼミ生たちも実によく活動した。フィナーレで挨拶した斉藤君は感激で号泣した。ゼミ生も泣いた。私は彼らは生涯忘れることのない経験をしたと思う。これらのイベントが終わり横井ゼミ恒例の4泊5日の合宿を実施した。今年は合宿地を2日間ほど夕張とし、はまなす会館を拠点に栗山の知的障がい者福祉施設ハローエンジョイ、夕張の清水沢学園で体験実習をし、今年度で廃校になる夕張の幌南小学校を見学し、森井校長と楽しく懇談した。夕張の福祉ばかりではなく、小中学校が7校廃校になり、残るのが小中学校1校ずつとなる、こうしたことが子ども達や地域にどのような影響を与えるのか、国も含めて行政がでたらめだった結果、福祉と教育にしわ寄せがいく最悪の事態をもたらしている。夕張を知ることは福祉を学ぶうえでは極めて重要なことであると思う。残りの2日間は当麻のかたるべの森のコンサートホールと横井の自宅に宿泊し、旭川と当麻と剣淵で研修をした。旭川では知的障がい者の就労を支援しているさぽーと22で研修し、当麻ではわが当麻のかたるべの森の施設を見学し、知的障がい者の福祉について理解を深めた。剣淵では絵本の館を見学し、絵本の里大賞の投票をしてきた。
この間、ゼミ生たちは4年目の専門実習を終えて、1ヶ月に渡り、フォーラムや24時間のチャリティイベント、そして合宿と慌ただしい中で過ごした。この慌ただしさの中で、私は様々な思いを持った。横井ゼミがもっとも大切に思うことは、ゼミ生が協力し合うこと、ということである。福祉の現場では一人では決して良い仕事はできない。一人一人が協力し合い、力を合わせて福祉の支援を必要とする人たちにより良い環境を用意することができるのである。「力を合わせて協力する」ということが実はなかなかできない。ゼミ生一人一人の違いを認め、お互いの良さを生かすように活躍の場を用意することができるかということをこれらの事業をとおして学生は学ぶことになる。私はゼミ生たちに話しをしたが、多分彼らは卒論や国試を控えて、ボランティア活動にエネルギーと時間をとられることに多少の焦りを感じるかもしれない。他のゼミがボランティアなんかやっている暇があれば国試の勉強をすれというゼミと比較したとき、横井ゼミに不安が無いとは言えないだろう。しかしこの1年の活動は生涯の財産として残る、この1年の経験は大きく自分を成長させる、こうした機会は人生の中で2度とない経験となる。国試は何度も機会はあるがこの1年の体験は2度とない。この1年のゼミ生同士の関わりを大切にしてもらいたいと。4日間ゼミ生たちは沢山のことを経験し、深く語り合った。良い思い出を創ったと思う。
この合宿を支えてくれた多くの卒業生や忙しいなか、学生を指導してくれた福祉施設の皆さんに感謝する次第です。夕張幌南小学校の森井校長先生にもたくさんの感謝です。
まず、8月4日、5日の夕張フォーラムを成功のうちに終えた。全国から150名が参加し、卒業生、スタッフ50名が準備と当日のために活躍した。
夕張フォーラムでは学生たちはゆうゆう24が指定管理者となったはまなす会館を拠点に寝袋で過ごしながら前日から12時過ぎまで準備をした。当麻町のかたるべの森はじめ多くの横井ゼミの卒業生がかけつけてくれたことは心強いことであった。
もちろん現横井ゼミ生も全員参加した。休む間もなくゼミ生たちは18日、19日の当別町の24時間チャリティイベントの準備と運営に大きな役割を発揮した。とりわけ斉藤君は実行委員長として3ヶ月に渡り地域の人たちと実行委員会を開催し、30にもおよぶ団体をまとめ、学生の中心となって準備し、このイベントを成功させた。横井ゼミ生たちも実によく活動した。フィナーレで挨拶した斉藤君は感激で号泣した。ゼミ生も泣いた。私は彼らは生涯忘れることのない経験をしたと思う。これらのイベントが終わり横井ゼミ恒例の4泊5日の合宿を実施した。今年は合宿地を2日間ほど夕張とし、はまなす会館を拠点に栗山の知的障がい者福祉施設ハローエンジョイ、夕張の清水沢学園で体験実習をし、今年度で廃校になる夕張の幌南小学校を見学し、森井校長と楽しく懇談した。夕張の福祉ばかりではなく、小中学校が7校廃校になり、残るのが小中学校1校ずつとなる、こうしたことが子ども達や地域にどのような影響を与えるのか、国も含めて行政がでたらめだった結果、福祉と教育にしわ寄せがいく最悪の事態をもたらしている。夕張を知ることは福祉を学ぶうえでは極めて重要なことであると思う。残りの2日間は当麻のかたるべの森のコンサートホールと横井の自宅に宿泊し、旭川と当麻と剣淵で研修をした。旭川では知的障がい者の就労を支援しているさぽーと22で研修し、当麻ではわが当麻のかたるべの森の施設を見学し、知的障がい者の福祉について理解を深めた。剣淵では絵本の館を見学し、絵本の里大賞の投票をしてきた。
この間、ゼミ生たちは4年目の専門実習を終えて、1ヶ月に渡り、フォーラムや24時間のチャリティイベント、そして合宿と慌ただしい中で過ごした。この慌ただしさの中で、私は様々な思いを持った。横井ゼミがもっとも大切に思うことは、ゼミ生が協力し合うこと、ということである。福祉の現場では一人では決して良い仕事はできない。一人一人が協力し合い、力を合わせて福祉の支援を必要とする人たちにより良い環境を用意することができるのである。「力を合わせて協力する」ということが実はなかなかできない。ゼミ生一人一人の違いを認め、お互いの良さを生かすように活躍の場を用意することができるかということをこれらの事業をとおして学生は学ぶことになる。私はゼミ生たちに話しをしたが、多分彼らは卒論や国試を控えて、ボランティア活動にエネルギーと時間をとられることに多少の焦りを感じるかもしれない。他のゼミがボランティアなんかやっている暇があれば国試の勉強をすれというゼミと比較したとき、横井ゼミに不安が無いとは言えないだろう。しかしこの1年の活動は生涯の財産として残る、この1年の経験は大きく自分を成長させる、こうした機会は人生の中で2度とない経験となる。国試は何度も機会はあるがこの1年の体験は2度とない。この1年のゼミ生同士の関わりを大切にしてもらいたいと。4日間ゼミ生たちは沢山のことを経験し、深く語り合った。良い思い出を創ったと思う。
この合宿を支えてくれた多くの卒業生や忙しいなか、学生を指導してくれた福祉施設の皆さんに感謝する次第です。夕張幌南小学校の森井校長先生にもたくさんの感謝です。
とっておきの教育SAORI研究会現地事務局NPO法人MEIMI・CLUBの新田さんから今年の研究会のポスターが届いたので研究室の廊下に掲示した。この研究会は昨年、当麻かたるべの森を会場に開催していただいた。今年はそのお礼もかねて参加する。この種の研修会に参加するのは実に心躍るほどである。研修会に参加する喜びを久々に感じている。さをり織り
は当麻のかたるべの森はもちろんであるが、夕張の清水沢学園の石田さんも意欲的に取り組んでいる。今回の夕張フォーラムでは夕張の医療センター(旧市民病院)をさをりで装飾する。我が研究室にもとりあえずお借りした織機をおいた。今、糸を発注しているところである。名寄大学の清野先生の足下にも及ばないが、大学の研究室にさをりを置く会の2人目の会員である。
は当麻のかたるべの森はもちろんであるが、夕張の清水沢学園の石田さんも意欲的に取り組んでいる。今回の夕張フォーラムでは夕張の医療センター(旧市民病院)をさをりで装飾する。我が研究室にもとりあえずお借りした織機をおいた。今、糸を発注しているところである。名寄大学の清野先生の足下にも及ばないが、大学の研究室にさをりを置く会の2人目の会員である。
当別町で24時間チャリティイベントを準備している学生達が1口千円の協賛金の協力をお願いして教員のところを回っている。もちろんすべての教員が協力してくれているわけではない。教員の断る理由に、何に使われるかわからないから協力できない、と断る教員がいる。学生達はどこからも助成もなく、町民と心ある人たちの協賛金で地域住民との福祉をテーマにしたイベントを企画してもう5年になる。協力する気がないのなら協力できないと言えばいい。協賛金が何に使われるかわからないから協力できないという言い方がどれほど学生を傷つけ、悔しくて、情けない思いさせるか、なぜ学生の活動を教員が思いやることができないのか。腐った教員というのはどこにもいるだろうが、腐りつつある教員というのも目の当たりしつつある。いやもともと腐っていたのかも知れない。久々に怒りが鎮まらない。教員でいるうちは教員のことをこのブログには書くまいと思っていたが、書かずには気が収まらない。書いても収まらない。
今週末に迫った夕張フォーラムと8月19.20日の日本テレビに協賛しての当別町24時間チャリティイベントの準備にゆうゆう24のスタッフと学生達は追われている。この間、私自身は学生と清水沢学園に行ってきた。清水沢学園の困難な状況の中で必死になっているスタッフの力になることがあれば少しでも役に立ちたいと思う。夕張という地域で必死になって障がい者の生活を支えようとしている人たちがいる。地域福祉の進んだ地域からしてみれば、夕張の現状は今の入所施設が典型的に抱えている問題を持っている。どうすればよいのかスタッフには手に余る困難でもある。ささやかな資金と人手と将来への展望がほしい。
8月4日、5日でのフォーラムには地域生活支援の第1線で活躍している関係者が訪れる。彼らの実践から少しでもより地域福祉のあり方を学びたいと思う。
24時間チャリティイベントに取り組んでいる学生達は4年の専門実習を終えて、報告書を書きながらイベントの準備で地域を走り回っている。彼らは4年目という課題をたくさん抱えた状況の中で、地域でのイベントを成功させるべく、関係団体と共同事業としての24時間の準備をしている。こうした活動は確実に彼らに地域をネットワークする力をつけていく。卒論と国試を控えて、彼らなりの葛藤も大きいと思う。政治の狭間のなかで、それでも福祉の現状を少しでもよくしたいと活躍している若者達がかろうじてこの国の福祉を支えている。
8月4日、5日でのフォーラムには地域生活支援の第1線で活躍している関係者が訪れる。彼らの実践から少しでもより地域福祉のあり方を学びたいと思う。
24時間チャリティイベントに取り組んでいる学生達は4年の専門実習を終えて、報告書を書きながらイベントの準備で地域を走り回っている。彼らは4年目という課題をたくさん抱えた状況の中で、地域でのイベントを成功させるべく、関係団体と共同事業としての24時間の準備をしている。こうした活動は確実に彼らに地域をネットワークする力をつけていく。卒論と国試を控えて、彼らなりの葛藤も大きいと思う。政治の狭間のなかで、それでも福祉の現状を少しでもよくしたいと活躍している若者達がかろうじてこの国の福祉を支えている。
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![横井 寿之 [よこい・としゆき]](http://blog6.fc2.com/t/toshiyuki/file/keyboadss.jpg)